生分解性の生きている製品、菌糸体の力を空間やプロダクトに利用されることが増えている。
きのこなどの菌類は、土壌を豊かにする。
生分解性の菌糸体は、菌類食器やオイスターマッシュルームチェア(ジョナスエドヴァルド)などが作られている。
特に、棺(ループ)は、人が土に還る「人生のループ」というメッセージ。

https://www.loop-of-life.com/
https://www.designboom.com/design/living-coffin-mushroom-mycelium-human-nutrients-nature-09-18-2020/#
アパレルでは、チャガマッシュルームティーに浸した衣服(Olderbrother)やEdenPowerCorpの菌類に着想を得たマッシュルームハット。
菌糸体の素材は拡大しており、アディダスはステラマッカートニーが加わって、革と同じように日焼けして染色する生体材料「Mylo」に投資している。

https://edenpowercorp.com/products/pre-order-amadou-mushroom-hat

エコ、サスティナブルテーマの中、多くの新たな素材の研究がされている。
中でもこの生分解性素材や菌糸体からできる素材は、人の身体そのものでもあり、私たちを包む衣服や空間、建築に親和性が高いと感じる。
人は土に還る。この生分解性素材とともに。