サンセバスチャンでピンチョス三昧
サンセバスチャンのアパートに到着。まずは、現地での情報収集。アパートのオーナーにオススメのバルを聞いた。そこで、教えてくれたことが2つ。「混んでいること」「年配の人についていく」。バルが密集しているエリアを歩けばわかると。このために来た!!と言っても過言ではない私。疑心暗鬼ながら言われた通り実践してみた。後で、これが「全て」だったことがわかった。
まず、ピンチョス通りを歩いてみる。観光客が多い時期ではないけど、地元の人で溢れかえっているお店がたくさん。早速、年配の人が多そうなお店へ。見た目も楽しくて美味しそうなピンチョスたち。周りをキョロキョロして、年輩の人が食べているものをチョイス。そして周りの人が飲んでいるお酒、チャコリを頼んでみて、ピンチョスを一口でパクリ。テンションマックス!!ん〜スペインとフランスのハイブリッドや〜
ピンチョスやお酒の頼み方としては、カウンターの寿司屋に近い。勇気を出してバルのおっちゃんに、「これちょうだい!」と言う。これだけ。これを繰り返して、最後にお会計。どこにもオーダーをつけていないのにだいたい合ってる感じ。→実際ちゃんと計算していないけど、多分あってたと思う。
バスクの人たちはは真面目で陽気な人たち。ぼられるようなことは、滞在中、一度もなかった。
この日は4件のはしご。翌日昼も夜もはしご。目にも舌にも美味しい。高級フレンチのような料理がカジュアルにめちゃめちゃ美味しく食べたられるお店もあった。隣に立った人と「それどお?これ美味しい?」などと会話したり、和気あいあいとした雰囲気も最高。もしも地元なら絶対に毎日通う。
若者であふれている店も確かにある。覗くと安くてボリュームがあるハンバーガーのようなものや、新しいピンチョスを出している印象。たまにはアリかもしれないが、短いトリップならはしごも限界があるので絶対にクラシックピンチョスのはしごをオススメする。
◉美味しいお店のポイントは、「混んでる」「年配の人についていく」以上。
◉一応、オススメのバル
La Cuchara de San Telmo
Gandarias
Bar Sport
La Vina