ミニマリストのためのキャビン。欧米のいくつかの事例を紹介する。
個人的に興味がある。
過ごすために最低限に必要なモノだけがある。
究極のミニマル。
この「究極のミニマル」を真剣に考えた時、自分には何が必要だろう?
そんなことを考えながら、世界のキャビンデザイン(キャビン建築)を探ってみた。

小さいながらも完璧に形成された構造。機能的でスマートなキャビンは、提供できるものがたくさんある。ワークスペース、別荘、隠れ家まで、あらゆるものに使用できる。現在のパンデミックの気候では、自然とのつながりが重要になっている。
Modulr Space
Modulrは、仕事をしたり休んだりするためのスペース。特にパーソナルワークスペースの現代的なソリューションとして考案された。デザインはクールなエコクレデンシャルで付加価値をつけている。それぞれが低排出の製造プロセスと、高性能断熱材、Kvadratファブリック、持続可能なSmile Plasticsなど、カーボンネガティブ/完全にリサイクル可能な材料で作られている。別の場所に移動することもでき、オフィス環境を超えた機能に対応。予備の部屋からホームジムまで何でも提供できる。

出典:wallpaper.com
北欧には、このようなクールなキャビンデザインが多くある。
ノルウェーのハイエンドコンセプトホテルやフィンランドの最低限の設備を整えた住居。どれも美しく洗練されている。
シアトルを拠点とするカスタムスタジオメーカーTheModern Shedは、初のポータブルキャビンを発売。Dwelling On Wheels(別名DW)という名前のデザイン。どこにでも設置することができるコンパクトな小さな家。
すっきりとしたデザイン、木で包まれたインテリア。スマートなビルトインストレージ、屋根のソーラーパネル、薪ストーブ、壁のスリムな断熱パネル、引き込み式の階段など、小さな中に快適にするための機能が詰まっている。

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Space of Mind
フィンランドの3つのスタジオを持つSpaceof Mind。ワークスペース、ヨガや瞑想のスタジオ、アートスタジオ、またはゲスト用ベッドルームを収容するモジュラーキャビンとして考案された。それは裏庭、より田舎の環境、あるいは屋上にも設置することができる。
この洗練されたキャビンは、建築スタジオPuisto、スペシャリストインテリアメーカーのProtos Demos、デザインハウスMade by Choiceがチームで構築。
「私たち自身の安心を見つけることができる場所」
このキャビンは、フィンランドの木造建築として作られており耐久性がある。10平方メートル弱のスペースには、独自のカスタム家具が付属している。遠く離れた場所でも移動して設置できるよう軽量に作られている。「コンセプトとして、Space of Mindは当初、パンデミックに対応して開発された」とチームは言う。これまで以上に家で過ごす時間が増え、家から離れた家の需要はますます広がって行くことと思う。

写真:マーク・グッドウィン
ここでも、上がってくる「パンデミック」というキーワード。
「ミニマリスト」というキーワードは、パンデミック前から、多く上がっていた。このキーワードは、パンデミックにより、ますます加速し、拡大している。
ミニマリスト、ミニマル、、本当に私たちが必要なものだけに絞って行った時、人は多くのスペースやモノはいらないのかもしれない。それよりも「環境」や「つながり」が重要となる。
それにしても、デザインは、快適さや機能性を残しながら、視覚的には削ぎ落とすほど難しく、、しかし、美しい。
ミニマルなキャビンは、究極の建築デザインのひとつだと思う。
Your stay-at-home style