クリスチャンディオールのディオールビューティのアンバサダーを務める吉沢亮を起用した新しいアイセラム。
「カプチュールトータルセルENGYアイセラム」が発売された。
https://www.dior.com/ja_jp/スキンケア/製品ラインナップ/カプチュール-トータル
このヴィジュアルに起用された吉沢亮。
確かに完璧な造形で美しい男性。
彼は下記のようなコメントを出している。
「砂埃に塗れるような過酷なロケも多いのですが、カプチュールトータルのおかげで肌を褒められることが増えました。今回の新アイセラムもひんやりして気持ちいいので、周りにも勧めたくなります」
誰もが化粧品を当たり前に使う時代。キタ!!!と、嬉しくなった。
誰もがしたいと思う、ありたいと思う、自分でいい。そんな中のひとつではないかと思う。
実は、メンズコスメ市場は日本に先駆けて、欧米で拡大している。
イギリスでは2011年にメンズ向けメイクブランド「MMUK MAN」が誕生。「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」や「シャネル(CHANEL)」といったハイブランドもメンズコスメを展開し始めた。
メンズコスメを取り扱っている英ファッションECサイト「エイソス(ASOS)」は、男性向けにメイクの方法を紹介する動画「How to do natural make-up for men」を2017年に公開。Facebookでは75万超の再生回数を記録するなど、注目度の高さが伺えた。
最近、日本でメンズメイク市場が、一気に盛り上がりを見せている。
日本でも、昨今メンズメイクをする人が急速に増えている。
2019年4月にメンズメイクブランドFIVEISMが5月5日を「メンズメイクの日」と名付けてから、「メンズメイク」という言葉が急速に受け入れられるようになった。
また、高級外資系ブランド「シャネル」が「BOY DE CHANEL(ボーイ ドゥ シャネル)」を立ち上げたのは、2018年のこと。ファンデーション、リップクリーム、アイブロウペンシルの3アイテムから始まり、その後もラインナップを増やしている。
国内ブランド「THREE」も男性向けの商品が好調だ。2018年に立ち上げた新ライン「FIVEISM × THREE(ファイブイズム バイ スリー)」の広告でもヴィジュアルに吉沢亮さんを起用。他にも百貨店に売り場を持つ高級ブランドが続々と男性モデルを起用している。
美容意識は、誰もが持っていていいし、持っていなくてもいい。
既成概念をひとつひとつ外していく。解放していく。
いつか全ての既成概念が取り払われる時代がくることを願いたい。
砂漠のコレクション